学資保険(以下、こども保険含む)の特徴としては、
『子どもの教育費を貯める』
『両親に万一があった場合の教育費の確保』
『子どもの死亡・医療保障』
を主な目的としていることです。
お子さまの成長と共に、進学時期は必ず訪れます。
途中で「お金が足りない」という事態にならないように、
ご卒業されるまで計画的に教育費を準備しましょう。
子どもの教育費は、進路により大きく異なります。
幼稚園から大学まで国公立へ進学した場合と、一貫して私立であった場合でもかなりの差になりますし、文系や理系の選択によっても大きな差がでてきます。
私立の小学校に進学する場合は、とても早い時期からの準備が必要です。
18歳時の教育費の確保を目標に積立を!!
文部科学省:平成18年度子どもの学習費調査(幼稚園〜高校)
国民生活金融公庫:平成19年教育費負担の実態調査(大学)
※教育費には、給食費・学校外活動費(学習塾等)・修学旅行・遠足・教材費・制服・通学費・PTA会費、その他の費用が含まれています。
それでは、いったい学資保険に加入すると、どの程度の満期金になるのでしょうか?
実は、積立できる金額としては、一般的には「100万円〜200万円」程度です。
(一部高額な保険金の設定が可能な保険があります。)
つまり、教育費の総額が「1,100万円〜2,400万円」も必要ですので、学資保険に加入したとしても、『大学の入学金+α』程度という認識を持っておいたほうがよさそうですね。
万一ご主人が亡くなった場合の教育費の準備については、『ご主人の死亡保険でしっかり準備』しておくことが大切です。
学資保険は、保険の対象となっている方が、「お子さま」と「親」の場合があります。
子どもの保険という認識から、誰が対象なのか混同しやすくなりますので、加入時には、
『加入する目的』をしっかり持つことが重要です。
⇒ 基本的には、ご主人が加入されている、生命保険の保障内容を見直して、万一のときにご家族の方が安心して生活できるプランを作成しましょう。不足分を学資保険でカバーします。
⇒ お子さまのケガや病気に対する備えは、保障型の学資保険があります。医療保障や死亡保障が魅力ですが、保険料が高くなります。
子供の死亡保障については、さまざまな考え方がありますが、医療保障を中心とした場合、成年になるまでは、掛け金の安い共済などに加入するなども考えられます。
⇒ お子さまが被保険者か、親が被保険者かを問わず、その契約に発生する満期金や祝い金と、解約返戻金をお子さまの学費に充当します。
積立以外の保障を必要とせず、計画的な預貯金ができる方であれば、返戻率などを見て判断するのがよいでしょう。
教育費の準備は、学資保険に加入しなくても、銀行預金などでも積立ができます。
それでは、学資保険に加入するメリットはなんでしょうか?
学資保険は、一定金額を自動的に積立することができ、保険契約者(親)に万一のときに、プランにより異なりますが、以後の保険料の払い込みが免除され、満期保険金や祝い金、死亡保険金、育英年金が受けられることです。
しかし!
付加する特約により保険料が高くなりますし、受取る保険料が支払った保険料を下回るものもあります。
また、契約者(親)が加入している生命保険と保障内容が重複しているケースも多く、必要以上に保険料の支払いをしている場合もあります。しっかり確認しましょう!
学資保険の定番とも言える保険です。教育費を確実に計画的に積立できます。
受取る保険金が支払った保険料の総額を上回る(返戻率100%超)のが魅力です。
(※ご契約内容や特約により異なります)
計画的に、確実に教育費を準備できます。生活上、その時に必要なお金を優先してしまいがちですが、自動的に積立を行なえますので、貯蓄が苦手な方にはおススメです。
掛捨ではないので、満期保険金が受取れます。プランによっては、進学時の祝い金なども受取ることができますので、お金が何かと必要な時期に助かります。
万一、契約者である親が死亡もしくは重度障害となったときには、それ以後の保険料が免除されます。もちろん満期保険金や祝い金などの保障はしっかり受取れます。

貯蓄重視の保険のため、お子さまがケガや病気になられても医療保障がなく、
また、お亡くなりになられた場合の死亡保障や育英年金もありません。
貯蓄型の学資保険に、医療保障・死亡保障・育英年金などを付加した、手厚い保障が魅力の保険です。(※ご契約内容や特約により異なります)
万一、契約者である親がなくなられた場合には、死亡保険金が支払われます。
万一、契約者である親が、死亡もしくは重度障害になった場合は、以後の保険料が免除になり、育英年金を受取れます。
万一、お子さまが死亡、もしくはケガや病気になられた場合には、医療保障や死亡保障が受取れます。

積立だけではなく、充実した保障が付加されていますので、その分の保険料が上乗せされています。そのため、満期保険金が支払った保険金額を下回る(元本割れ)可能性があります。
例えば、小学校から私立に通学すると、6年間で約824万円の教育費が必要となります。
そのため、教育費の準備はできるだけ早いほうがよいとされています。学資保険の特徴として、生まれる前から加入することができますし、早く加入するほど毎月支払う保険料の負担も抑えられますので、計画的に無理なく準備ができる方法を選択しましょう。
学資保険に加入するべきか、加入するのであれば、貯蓄型か保障型か、その保険金額は? 保障の内容は?・・・など、悩みはつきません!! 学資保険の加入は、ご契約者(特にご主人)の保険設計にも大きく関わります。
迷った時は保険のプロであるFPに相談しましょう。
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