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法人保険にまつわるコラム 企業経営と生命保険に関するお役立ち情報をお届けするコラム

なぜ上がる?生命保険料

生命保険会社の標準利率の推移

今年の4月から「生命保険の保険料が上がるらしい」という話を聞いたことはありませんか?

このような情報は、昨年の9月頃から新聞、WEBなどで、何度か取り上げられてきましたが、果たしてどういうことなのでしょうか?

生命保険会社は、将来の保険金の支払いに備えて責任準備金を積み立てています。この責任準備金は、不足すると保険金の支払いに影響してしまうので、金融庁が一定の基準を設けて監督しています(標準責任準備金制度)。

そして、その監督上の標準責任準備金の計算に用いられる数値の一つに標準利率というものがあります。この標準利率は、責任準備金を運用する利率のようなものだと思ってください。

つまり、この利率が高いと将来の運用益を多く見込めるので、その分、少な目の積立額でよいということになります。しかしこの利率が低いと、あまり運用益が見込めないので、将来の保険金支払い額を確保するためには、その分多くの積み立てが必要ということになるのです。

標準利率は、10年国債の応募者利回りを基準に決められますが、ここ数年その応募者利回りが下がってきていることから、金融庁は標準利率をこれまでの1.5%から2013年4月に1.0%にすることを決めました。
理由は、実情の利回りより高い標準利率にしておくと、将来、生命保険会社の保険金の支払い額が足りなくなってしまい、財務状態が悪化する恐れがあるからです

そして今回のように標準利率が下がると、生命保険会社は責任準備金を多く積み立てなければならず、その責任準備金の元となる保険料を上げなければならないということになってくるのです。

このような理由で保険料を値上げする場合、貯蓄性のある保険(終身保険、養老保険、個人年金保険、長期定期保険 など)は値上幅が大きく、掛け捨ての保険は値上幅は小さくなります。

つまり、法人が決算対策や将来の資金準備のために利用する保険ほど、値上がり幅が大きくなります。

実際に保険料は上がる?

それでは、実際には4月から保険料はどのようになるのでしょうか?

2013年2月25日、大手生命保険4社が今年4月から改定する保険料率が出そろいました。

最大手の日本生命保険は、大半の保険を据え置きますが、貯蓄性の高い長期定期保険と一時払終身保険の保険料は値上げします。
第一生命保険、住友生命保険は、主力商品(保障の大部分が掛け捨ての保険)の値下げに踏み切りましたが、貯蓄性の高い商品は値上げしています明治安田生命保険は値上幅をおさえてはいますが、主力商品を値上げします。

その他の保険会社の動向は出揃っていませんが、やはり、法人保険の決算対策等でよく使うタイプの保険は値上がりするものと思われます。

注意) 値上げといっても保険料改定後の契約についての話で、これまでに契約した保険の保険料が上がるということではありません。

保険料が上がる?前に法人保険の見直しを!

これまでみてきたように、4月から生命保険料が上がる可能性が高い状況にありますので、法人保険の必要性を感じていて、新規加入を検討していたり、現状の保険の見直しを予定されている方は、3月中に検討・契約した方が、有利であると言えます。

ただし、タイミングを優先し過ぎて、保険内容の検討自体が不十分なものとなるのは、本末転倒な話なので、まずは、「自社に本当に必要な保険であるのか」、ということを十分納得して選ぶことを、最優先した上でのことと考えて頂ければと思います。
料率の差より、保険設計が合っているか否か、の方が重要であるということです。
特に3月が決算月の法人の方は早めの検討をお薦めします。

※保険会社によっては3月末の契約でも旧保険料が適用されない場合もありますのでご注意ください。

※本文の内容は、2013年2月26日時点の情報に基づいて記載しています。

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保険マンモスの面談へのこだわり

以前は、Eメールや電話での無料相談も行っていました。しかしながら、結局、効果的なアドバイスができないことが多く、同時に、面談したご経営者からは「会って話して良かった」「わかりやすかった」などのご評価の声を多数いただきました。

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