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もし保険料の支払いが遅れたら、どうなる?(2009.11.18)

もし保険料の支払いが遅れたら、どうなる?(2009.11.18)

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┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2009.11.18 ━━━☆☆☆


皆さん、こんにちは。
明日はいよいよ、ボジョレー・ヌーボー解禁です。
今年のヌーボーはとてもすばらしい出来で
一部では、50年に一度の最高の出来という話もあるようです。

しかも今年は大手スーパーの
イオンがポットボトル入り 980円
西友がペットボトル入り 890円
と1,000円を切る価格で販売します。

これならお手軽に味わえますね。楽しみです!

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 ¶今週のトピックス 〜 あなたにお届けしたいお役立ち情報 〜

  1.日本航空再生と年金問題

  2. もし、保険料の支払い漏れがあったら・・・?

  3.なんでも300円の激安居酒屋!

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 ☆★ マネー情報 ★☆

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 |1| 日本航空再生と年金問題                  |
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 日本航空(日航)の再建に絡んで
 日航の企業年金の問題がクローズアップされています。

 日航は「企業再生支援機構」へ支援を依頼しており
 今後、公的資金投入も含めた資本増強などによる 再建が進む可能性があります。

 ところが日航の企業年金では
 3,042億円の積立不足が発生しており
 結果的に、支援のための公的資金で
 退職者の年金を支払うことになってしまうのでは
 という点が問題となっているようです。

 特に日航の企業年金は同業の全日空と比べて
 支給額が大きいこともあって
 年金削減の圧力が強くなっています。

 確かに第三者の立場からみれば
 自力で再建できない状態になっているのに
 OBの年金を手厚いままにしておくのか?
 という気もしますが

 ちゃんとした法制度に基づいて実施されている
 企業年金が減額されてしまうのは
 当事者の方には納得がいかない部分があるのもわかります。

 企業年金は退職時に一時金として
 一括でもらったり、年金でもらったりできますが
 すでに一括でもらっている人と
 年金でもらっていて減額されてしまう人の間で
 不公平感も出てきそうです。

 そして、このことは日航という一企業の問題ではなく
 日航とは直接関係のない人たちにも
 他人事ではないかもしれません。0

 日航以外でも企業年金の負担が重くなっている企業もあるでしょう。
 経済成長率の低下や人口比率の変化などもあって
 かつての企業年金制度をそのまま継続することは
 難しい状況になってきています。

 同様のことは厚生年金や国民年金にもあてはまります。
 社会保険庁から公表された平成20年度の収支決算によると

 積立金からの受け入れを除いた歳入と歳出の収支は

 厚生年金で約3兆円の赤字
 国民年金で約5兆円の赤字

 となっており、
 積立金を取り崩しながら運営している状況にあるのです。

 日ごろから年金についての情報にアンテナを張って
 このようなリスクを視野に入れておくとともに
 関係機関への監視の目を持つことも大切ではないでしょうか。

 ☆★ 保険情報 ★☆

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 |2| もし、保険料の支払い漏れがあったら・・・?        |
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 せっかく入った保険ですが
 もし、何らかの理由で
 保険料の支払いができなかったり、遅れたりしたら・・・

 私たちの保険契約はどうなってしまうのでしょうか?

 保険料の払い込みがなかった場合
 「猶予期間」というものがあります。
 この「猶予期間」内に支払えば、保険契約は継続します。

 では、猶予期間がどれくらいあるのでしょうか?

 保険料の払い方でかわってきます。

 <月払いの場合>
  払い込みの月の翌月の初日から末日まで
  ※つまり少なくとも1ヵ月は猶予期間があります。

 <半年払い、年払いの場合>
  払い込み期月の翌月初日から翌々月の月単位の契約応答日まで
  契約応答日とは月違いの契約日のことです。

  (契約応当日が2月、6月、11月の各末日の場合には、
  それぞれ、4月、8月、1月の各末日までとなります。)

 それでは、
 猶予期間内に保険料を支払えなかったらどうなるのでしょうか?

 解約返戻金の金額が保険料を上回っていれば
 自動振替貸付により、
 解約返戻金の範囲内で保険料が立て替えられます。
 (貸付ですから、返済が必要ですし金利もかかります)

 しかし解約返戻金が足りない、あるいはないという場合には
 残念ながら契約は失効ということになります。

 このような事態になってしまわないよう
 何らかの理由で保険料の支払いが遅れたり、
 払えない状況になった場合は十分に注意しましょう。

 ところで、もし失効してしまった場合は、
 どうしようもないのでしょうか?

 実は、通常3年以内であれば契約を復活させることができます。
 復活に際しては、その時点で改めて告知が必要なうえ、
 保険会社によって、利息も必要となります。

 このように、失効してしまっても
 なんとか復活させるワザはあるのです。

 しかし、失効期間中に健康の問題が生じてしまっていたら
 復活できなくなる場合もありますので
 やはり、失効しないように注意することが一番です。

 猶予期間や失効、復活については
 約款や契約のしおりなどに説明がありますので
 あらかじめ確認しておくとよいでしょう。

 しかし保険料の支払いができないなどの問題が起きた時には、
 専門家に相談できると安心です。
 その意味からも保険加入後もしっかり対応してくれる
 FP(ファイナンシャルプランナー)を通して
 保険に入っておいた方が良さそうです。

 ◆なんで担当FPでこんなにちがうの?
   http://www.hoken-mammoth.jp/fp/fp1.php

 ◆生命保険文化センター
  ・保険料の払込猶予期間と失効
   http://www.jili.or.jp/knows_learns/basic/continuance/lapse.html
  ・復活
   http://www.jili.or.jp/knows_learns/basic/continuance/revival.html

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 |3| なんでも300円の激安居酒屋!                |
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 料理やお酒が全品300円など
 価格をすべて均一料金にした居酒屋が急増しています。

 節約志向を受けて、居酒屋チェーン店などで
 このような激安店への業態転換も進んでいるようです。

 日用品などの分野では100円ショップが
 すっかり定着していますが
 居酒屋業界でも均一料金が広がるのでしょうか?

 このような居酒屋が流行っている要因として
 もちろん単価が低いということもありますが

 均一料金であるため、
 今、何品頼んだから、お会計はいくら
 と料金を意識しながら注文できるところが
 節約志向の高まりにマッチしているからかもしれません。

 今日はいくらまでとあらかじめ決めたら
 お酒何杯、料理何品と決めて注文することもできますし、
 均一料金なら酔った頭でも、計算しやすいですもんね。

 懐具合の寂しくなったお父さんには
 ありがたい存在なのかもしれません。

 昨年から「内食」「家飲み」などが広がっていますが
 このようなお店もうまく利用しながら
 節約と食(飲)欲を両立できるといいですね。

 ◆参考記事
   http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091114-00000562-san-bus_all

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 それでは今回はこのへんで。

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