FPには、どんなタイプの方がいるのですか?
FPのタイプは、大きく以下のように分けることができます。
(A)企業内FP
主に銀行・証券・生保・損保など金融機関に社員として所属するFPのこと。その立場上、例えばA社の社員FPは、A社の商品のことをよいと言わざるを得ません。
(B)実務家の独立系FP
(A)の企業FPから独立してFPになった人たちを指します。
生命保険・損害保険、合わせて複数の保険会社の商品を扱っているFPが多くいます。
(C)講師や著者としての独立系FP
講演や原稿執筆を中心に活動しているFPです。実際の商品を取り扱った経験は、少ない方が多いようです。
(D)コンサルタント系FP
時間当たりの有料コンサルティングを中心に活動しているFP。また、税理士、社労士など、本業の付帯業務としているFPもいます。
どのタイプのFPからアドバイスを聞くのがよいかというと、 (B)実務家の独立系FPか (D)コンサルタント系FPが残り、信用できると判断されれば、このうちどちらのタイプでもよいのではないかと思います。