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学資保険 選び方

学資保険(こども保険)の選び方

大切なお子さまのために・・・失敗しない学資保険の選び方 学資保険を選ぶときに絶対に知っておきたいポイント!

学資保険(こども保険含む)の特徴やメリット・デメリットをはじめ、学資保険選びにおいて絶対に知っておいていただきたいポイントをご紹介します。

学資保険はなぜ必要?

親として、子供には十分な教育を受けさせてあげたいと多くの人が考えます。高校、大学と進学していってもらいたいですし、習い事や小学校からのお受験を考える方もいらっしゃるでしょう。そうなってくると、どうしても、教育関連の費用をどのように準備するかということを将来を見すえながら考えておく必要性が出てきます。そして、その教育資金準備のための商品として有効なのが学資保険なのです。

しかし教育資金の準備は、学資保険でなくても銀行の積立預金などでもできそうです。なぜ学資保険が選ばれるのでしょうか?

学資保険が良い理由

商品やプランにもよりますが、学資保険であれば親(保険契約者)に万が一のことがあった場合に、以後の保険料の支払いが免除され、学資金(満期保険金、お祝金)は予定通り受け取ることができます。(保険料払込免除特約)

例えば、毎月1万円ずつ積み立てる預金では、積み立て開始から3年後に死亡してしまった場合、その時点で貯まっている金額は36万円(別途、利子あり)です。しかし学資保険であれば、将来、学資金は満額もらえます。

また、学資保険という名称からも目的がはっきりしている商品なので、途中で解約するなどしてついつい他のことに使ってしまうというリスクを回避できるということもあります。

教育費はこれだけ必要

子供の教育費は、進路により大きく異なります。幼稚園から大学まで、公立か私立などの進路により異なりますが、およそ「1,000万円〜2,400万円」必要となり、文系や理系の選択によっても大きな差がでてきます。

  • ※幼稚園は3年保育、幼稚園から高校までは塾の費用も含む
  • ※大学は自宅通学の場合で生活費を含む

幼稚園〜高校:文部科学省「子どもの学習費調査」平成20年度

大学:独立行政法人日本学生支援機構「平成20年度学生生活調査」および文部科学省「平成21年度私立大学入学者に係る初年度学生納付金平均額(定員1人当たり)の調査」

グラフを見ると、私立の小学校に行く場合を除けば、大学の4年間でかかる費用が最も多いことがわかります。したがってこの大学関連費用(主に入学関連費用)を長期的に貯えていくことが重要であり、学資保険はそのための商品なのです。

ポイント

学資保険は、大学入学時(18歳時)の費用を準備することが主な目的となります。

学資保険選びのポイント

正しい学資保険の選び方ができるようになるためにも、学資保険の保障内容について理解しておくことが大切です。また、あわせて注意点もお伝えしますので、よく覚えておいてください。

学資保険の加入時期

学資保険への加入は、お子さまが0〜5歳時がほとんどで、中でも「0歳」のうちに加入している割合が高くなっています。
学資保険は、早く加入するほど毎月支払う保険料の負担も抑えられますので、計画的に無理なく準備ができるように出産前から検討しておくとよいでしょう。商品によっては出産前から加入が可能なものもあります。

学資保険の契約形態と機能(保障)

学資保険は、通常、契約者が親で被保険者が子という形態が原則です。

また学資保険の主な機能としては以下のものがあります。

学資保険の機能

教育資金の準備

学資保険が満期となった時やその他決まったタイミングで学資金を受け取れます。学資保険の主な目的となる部分です。

子供のけがや病気に対する保障

子供がけがや病気をしたときの医療保障や死亡したときの死亡保障がついた学資保険があります。ただし、これらの保障がつくと保険料が高くなり、その分貯蓄性は低くなります。
これらの保障が本当に必要であるのか、必要だとして学資保険につけることがよいのかについては、よく考えるようにしましょう。

親が死亡した場合の保障

契約者である親が死亡した場合に、保険料が免除されて学資金は予定通りもらえるというところは、親が死亡した場合の保障といえます。
また、商品によっては別途、育英年金や死亡保険金が出るようなものもありますが、本来、親の死亡保障は親の生命保険で備えるべきものです。学資保険で過剰な親の保障は考えないようにしましょう。

上記のように、学資保険には、子供の医療保障、死亡保障がついたり、親の死亡保障(育英年金等)がつく保障タイプのものと、それらの保障がつかない(保険料免除特約はつく)貯蓄タイプのものがあります。

貯蓄タイプと保障タイプのメリット・デメリット

学資保険を選ぶ上で、とても重要なポイントとなる貯蓄タイプと保障タイプのメリット・デメリットを比べてみましょう。

貯蓄タイプ 保障タイプ
○ メリット ・計画的に教育費の準備ができる
・支払った保険料以上の学資金を受け取れるものが多い
・親(契約者)の死亡時は、保険料免除特約(その後の保険料免除と学資金の受け取り)程度の保障はある
・子供の死亡時は、支払った保険料相当額が戻ってくる
・計画的に教育費の準備ができる
・子供の医療保障、死亡保障がある
・親(契約者)死亡時の保障がある(育英年金など)
× デメリット ・子供の医療保障、死亡保障はない ・学資金の金額は支払った保険料の総額より少ない(元本割れ)

保障タイプの学資保険は、貯蓄タイプに比べ保障は充実していますが、その分保険料が高くなり、貯蓄性でみると、将来、支払った保険料総額より少ないお金しか戻ってこないということになります。
一方、貯蓄タイプは保障が最低限である代わりに、支払った保険料総額以上のお金が戻ってくることが期待でき、利殖効果があります

どちらのタイプの学資保険を選ぶかは、これらの違いをよく理解したうえで、自分が学資保険に何を期待しているのかをよく考えて、決めるようにしましょう。

ただし、本来、親の保障は学資保険ではなく、親の保険で準備するのが正しい考え方ですし、子供に関しては、通常、死亡保障はほとんど必要なく、医療保障についても必要性はあまり高いとは言えません。教育資金の準備が一番の目的とすれば、学資保険は貯蓄タイプを選ぶことをお勧めします。どうしても子供の保障が必要であれば、学資保険とは別に共済などで割安に備えるという選択肢もあります。

学資保険加入前のチェックポイント

学資保険に加入しようとするときには、以下の4つのチェックポイントについて整理しておきましょう。

チェックポイント

  1. 学資保険に加入する目的(教育資金の準備、子供の保障など)
  2. 教育資金は、いつ、いくら必要か
  3. 世帯主の方が加入している生命保険の保障内容
  4. 家計を圧迫せず、無理なく支払える保険料の額

学資保険に加入するときや選ぶときに、これらのチェックポイントをはっきりさせると、どのタイプの学資保険がよいのか、どのような契約内容にすればよいのかがよくわかります。

学資保険は、教育資金を準備するための保険です。しかし、お子さまの将来のために多様なリスクに備えようとすると、場合によっては家族みんなの保険を見直した方が良いこともあるということも理解しておきましょう。

お子さまの将来のために、多様なリスクに備えようとするなら、学資保険といえどもFPに相談することが、最もよい選び方といえそうです。

学資保険について詳しくはコチラ

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