今年は、台風の当たり年?

                 

執筆:井上雅夫/更新:2012年10月16日

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台風の「上陸」と「通過」の違い

台風17号が日本に上陸して各地に大きな被害をもたらしたことは記憶に新しいところです。今年は台風の当たり年でしょうか?

例年6月に発生が多い年は、シーズンを通して多くの台風が来るといわれており、最近では2004年の6月に5つの台風が発生して、その年は12月までに15の台風が日本に近づきました。

今年6月には2つ発生しました。

ところで、報道や統計で使われる台風の「上陸」と「通過」の違いについてご存知ですか?

「上陸」は台風の中心が本土(北海道・本州・四国・九州)の海岸に達した場合をいい、それに対して「通過」は台風の中心が、小さい島や半島を横切って、短時間で再び海上に出る場合をいうそうです。

つまり「上陸」とは、本州、北海道、九州、四国の海岸線にまで台風が到達した場合に限って使う言葉なので、例えば日本では最も多くの台風が来襲する沖縄に来た場合は「上陸」とは言わず「通過」になり、沖縄の台風上陸数では毎年ゼロとなってしまうのです。

当然ながら、日本に上陸した台風がゼロだったからといって、「日本に影響した台風がなかった」というわけではありません。

さて、今年はいつまで、いくつの台風が来るのでしょうか?

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台風や竜巻でも、保険が出る?

ところで、台風・竜巻などによる家屋等の被害や、がけ崩れによる被害の一部が、火災保険で補償されることはご存知でしょうか。

地震・噴火・津波の被害は、地震保険でしか補償されませんが、竜巻や台風、土石流(どせきりゅう)などは通常の火災保険で補償されます(ただし、火砕流(かさいりゅう)は火山の噴火ですから、地震保険に入っていないと出ません)。

竜巻は強い風ですから、風災(ふうさい)という被害にあたり、台風と同じように火災保険で補償されるのです。

ちなみに、火災による被害件数が全体に占める割合は例年ほんの4~5%くらいです。つまり、「火災保険」といいながら、火災が原因で保険金が支払われる件数は全体の20分の1程度しかないという訳です。その他の20分の19が火災以外の事故で支払われているというのが事実です。

火災以外の原因で多いものは、盗難・落雷・風災物体の飛来(自動車やものが飛んできて建物や塀に当たって被害を及ぼすこと)などです。

ちなみに、風災による被害が占める割合は、年によって5%から45%くらいと非常に幅があります。台風の当たり年には、一気に増えるわけです。

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火災保険いろいろ

一口に火災以外といっても、その保障範囲にはかなりバラツキもありますので、加入の際には注意が必要です。

住宅関連の保険は次の4種類に分かれます。
A.住宅の基本保険
B.住宅の地震保険
C.家財の基本保険
D.家財の地震保険

このうち、Aのなかに次の3タイプの保険があります。
(1)住宅火災保険
(2)住宅総合保険
(3)個人財産総合保険

(1)住宅火災保険の補償範囲は、火災による損害のほか、落雷・破裂・爆発・風・ひょう・雪災による損害です。

(2)住宅総合保険の保障範囲は、上記に外来物の落下・盗難・水災等を加えたものです。洪水による被害の一部も補填されます。

(3)個人財産総合保険は、1996年の保険の自由化以降に販売開始になった商品であり、保険会社各社が特長を競っており、商品によって保障内容がかなり異なります。

保険料がもっとも安いのは、他に比べて補償範囲も狭い(1)住宅火災保険です。なお(2)住宅総合保険と(3)個人財産総合保険を比べると、(3)個人財産総合保険のほうが補償範囲が充実したにも関わらず、自由化の効果により保険料は安くなっています。

さらに、(1)住宅火災保険と(2)住宅総合保険は「時価型」といって加入から年数が経過すると補償される金額が下がるのに対して、(3)個人財産総合保険は新築時の金額を補償する「新価実損型」が多いことも重要なポイントです。

最近は、ほとんど(3)個人財産総合保険が販売されていますが、なかには、お客様に明確に説明をせずに、安価な(1)住宅火災保険や盗難の補償のないものを勧めているケースが今でもあります。

執筆者プロフィール

井上雅夫

住宅メーカーに30年いた経験を生かし、相談者の家計とローン、教育や将来について、分かりやすく親切なアドバイスを心掛ける。グッドヒル・プランニング代表。CFP・ローンアドバイザー・宅建主任。

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