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加給年金

加給年金とは?

加給年金

読み:かきゅうねんきん

加入年金とは、一定の配偶者と子どもがおり、一定の要件を満たすことで老齢厚生年金に上乗せして支給される年金のこと。

加給年金を受け取るための要件

  1. 要件1. 厚生年金の被保険者期間が20年以上(中高齢の特例*の場合は15年〜19年)あること。
  2. 要件2. 老齢厚生年金の受給権を取得した当時、生計を維持している65歳未満の配偶者または18歳に達した後最初の3月31日までの子どもがいること。
  3. 要件3. その配偶者または子どもが将来にわたり年収850万円以上の収入を得られないと認められること。

加給年金が加算されている場合、配偶者(妻)が65歳になると加給年金が停止となり、代わりに、妻の年金に「振替加算」が加算されます。

加給年金説明図

*中高齢の特例とは?
下記の生年月日に該当する、「男性で40歳以上」「女性で35歳以上」の年齢の期間に、厚生年金に15〜19年加入しているという条件で厚生年金に20年加入したものとみなしてくれる制度のこと。

生年月日 中高齢加入年数
〜S22年4月1日 15年
S22年4月2日〜S23年4月1日 16年
S23年4月2日〜S24年4月1日 17年
S24年4月2日〜S25年4月1日 18年
S25年4月2日〜S26年4月1日 19年

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