非課税で投資できる制度とは？（2013.05.08）｜家計＆保険相談（無料）【保険マンモス】

非課税で投資できる制度とは？（2013.05.08）

┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2013.05.08 ━━☆
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　皆さん、こんにちは。
　連休はいかがお過ごしでしたか？
　今週は、休み中と生活のリズムが変わってくると思います。
　体調の変化にはお気をつけください。

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　　¶今週のトピックス　～ あなたにお届けしたいお役立ち情報 ～

　　　１．非課税で投資できる！ 日本版ISA制度とは？

　　　２．実はこんなにある世界遺産

　　¶マンモスニュース

　　　３．保険マンモスからのお知らせ 

　　　４．サイト更新情報

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　☆★　マネー情報　★☆
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 ｜１｜ 非課税で投資できる！ 日本版ISA制度とは？　　　　　　　　　 ｜
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　　株式相場も活況で、株や投資信託などへ投資する
　　個人投資家も増えてきているようです。

　　我々個人投資家にとっては、長い低迷期を抜けて
　　ようやく売買で利益がでそうなチャンスなのですが
　　残念なことに、上場株式等の譲渡益・配当金への税率の特例が
　　今年いっぱいで廃止されます。

　　これにより、株式の売却利益にかかる税率は、
　　現在の10%から平成26年以降は20%に上がることになります。
　　（復興特別所得税を含めず）


　　そして、その代わりにスタートするのが
　　「少額投資非課税制度（日本版ISA）」です。

　　各証券会社で、この制度の案内が始まってきているようなので
　　今回は、この少額投資非課税制度の概要をご案内します。


　　■少額投資非課税制度とは

　　　金融機関に少額投資非課税口座（ISA口座）を開設し、
　　　その口座で買い付けた株式・投資信託等は、
　　　5年間、譲渡益・配当金等が非課税になるという制度です。

　　　非課税となる投資額は、毎年100万円までで、
　　　同時に保持できる非課税枠は最大で500万円までとなります。

　　　またこの制度の投資期間は、平成26年～35年の10年間となっています。


　　毎年、100万円ずつの非課税投資枠を利用できるということで
　　とてもありがたい制度なのですが
　　いろいろと留意点や条件がありますので
　　主なものを以下に箇条書きでお知らせします。

　　・少額投資非課税口座は、既存の証券口座とは別に、新たに開設が必要
　　・一人につき一口座しか開設できない（全ての金融機関を通じて一つ）
　　・既存の証券口座等の銘柄を移管することはできない
　　　（少額投資非課税口座から他口座への移管は可）
　　・配当金の受取りは「株式数比例配分方式」の場合のみ非課税
　　・他の口座と損益通算できない
　　・この口座の損失は、確定申告による損失の繰越しができない


　　こうしてみると、この口座は、
　　非課税枠があることと引きかえに、
　　他の口座とは完全に独立した別物扱いになっていることがわかります。

　　そして、独立しているがために、
　　他の口座と損益通算できない、損失の繰越しができない
　　ということになり、そのことはデメリットといえます。

　　もちろん、損するつもりで投資する人はいませんが、
　　投資経験のある方ならご存知のように
　　株式投資をして損失を出さないということはまずありえません。

　　通常の口座の取引で
　　複数口座の損益通算や損失の繰り越しができる場合と比較すると
　　この制度で非課税メリットを享受するには
　　全く損を出さないとまではいかないまでも
　　少なくとも、少額投資非課税口座のトータルで
　　損失を出してはいけないということになります。

　　証券会社等の案内をみると、
　　非課税部分が強調された説明になっていますが
　　こうしたデメリット部分も理解して、
　　慎重に利用法を考えた方がよいでしょう。

　　この制度の内容を鑑みると、私も現段階では、
　　どこまでメリットがあるのか、どのような利用法がいいのか
　　果たしてお得なのかどうか
　　判断つきかねているのが正直なところです。

　　もし、今後よい利用法などが見つかった時には
　　また続報としてお知らせしたいと思います。


　　少額投資非課税制度について詳しくは

　　◆少額投資非課税制度 特設ウェブサイト（野村證券）
　　http://www.nomura.co.jp/taxexempt/index.html

　　◆START! チームMUFGでISA口座（MUFG）
　　http://www.mufg.jp/isa/howto/#gnavBlockArea01



　☆★　生活情報　★☆
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 ｜２｜ 実はこんなにある世界遺産　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｜
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　　富士山が世界遺産に登録される見込みとなりました。

　　かつてはゴミ問題から自然遺産への推薦が
　　見送られたことがありましたが
　　文化遺産にジャンルを変えて、今回登録の運びとなったようです。

　　このニュースが流れると、
　　早速、富士山を訪れる人も増えたみたいですね。
　　今後、相当多くの方が富士山を訪れることでしょう。

　　ところで、この世界遺産ですが
　　日本国内にはいくつあると思いますか？

　　実は、日本各地に16か所あるのです。

　　以下、そのリストです。

　　　・知床
　　　・白神山地
　　　・平泉
　　　・日光の社寺
　　　・小笠原諸島
　　　・白川郷・五箇山の合掌造り集落
　　　・古都京都の文化財（京都市・宇治市・大津市）
　　　・法隆寺地域の仏教建造物
　　　・古都奈良の文化財
　　　・紀伊山地の霊場と参詣道
　　　・姫路城
　　　・石見銀山遺跡とその文化的景観
　　　・原爆ドーム
　　　・厳島神社
　　　・屋久島
　　　・琉球王国のグスク及び関連遺産群

　　こうみると、各地方に万遍なく世界遺産があるのですね。

　　今年の夏は富士山が一番アツそうですが・・・
　　日本国内だけでも、これだけ多くの世界遺産があるので
　　これを機に、お近くの世界遺産を訪れてみてはいかがでしょうか？


　　◆世界遺産活動（ユネスコ）
　　http://www.unesco.or.jp/isan/


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 ｜３｜ 保険マンモスからのお知らせ　　　　　　　　　　　　　　 　　｜
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 ｜４｜ サイト更新情報　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　｜
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　　保険マンモスサイトの更新情報をお知らせします。

　　◆コラム追加「介護の経済負担はどれくらい？」（2013/04/24）
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　それでは今回はこのへんで。

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